まさかアニマックスでやってるとは思わなんだ。

小学生のとき、午後6時からやってる日替わりアニメの番組の一つだった気がする。
カードキャプターさくらもそこでやってたような。

お嬢様学校の野球部が甲子園を目指すっちゅう話で、学園物らしく恋愛騒動とか友情問題とか色々な苦難に合う、いわゆる女の子版タッチ的な感じ。
今見ても面白い。


当時ソフトボールやってたので毎週欠かさず見てた。

この頃は主人公の恋路のライバル的なキャラが嫌いだったんで、泉とか苦手だったなー。セーラームーンで最初の頃はマーズが嫌いだったのと同じ感覚。

スタッフロール見て気付いたけど声優が偉い豪華だなおい。

全部読み終わった。
諸葛孔明の時と同じで五丈原のところで全体的なストーリーとしては終了。
その後の話はダイジェストっぽくさらりと流してた。

いやーやっぱ陳舜臣さんの文章好きだ。

なんだかんだいっても彼は諸葛亮という人物が好きなんじゃないかと思う。

全体的にみると呉が出番少なく感じたかなー。
一番スポットが当たってたのは虎牢関の辺りだね。

同じ著者の同じ時代の本だから所々諸葛孔明で読んだ物と同じ文章が出てきたりもした。

これよりずっと前に小川氏のほうの三国志も読んだんだけど、書く人によって本当に全然違う物になる。

陳舜臣さんのほうでは、呂蒙は結核による病死で終わってるけど小川氏の方は、ハン城で陥れられた関羽の呪いに当てられて悶死したことになってる。
加えて小川氏の方は、関羽が矢の毒を取り除くために麻酔なしで骨を削る手術を受けたという話が加えられているけど、陳氏のほうにはない。

超人的、あるいは魔術、占い、呪いといった非現実的なエピソードに関して陳氏は思いっきりスルーしてる。赤壁の祈祷もない。
私もその手の物はあくまで非現実の物であると考えているので陳氏の方が好き。

歴史書を読んでいるわけじゃないから、結局どの辺りが真実でどの辺りから創作なのか曖昧だけど、非常に面白かった。

こんなに熱中して読んだの久しぶりだ。

今度はまた小川氏の三国志読み直そうかなー。

いつものように、ツタヤの開店時間と同時に即購入。
値段が普段のシングルよりちょっとお高いのは初回限定のＰＶが収録されたＤＶＤが付いてるから。
ジャケットだけなら通常版も非常に好きな感じだ。ジャケ買い（っていうのか？）をしてみたいけど、金に余裕が無い。というか余裕があったらぶっちゃけ全部保存用と聴く用と買う気満々ですよ。



百年の孤独

七様はりきってますね。さすが北斗ファン。
北斗ちっともしらない私でも、どことなくその世界観を想像できる。
ただ、やっぱりアニメのために用意されたっぽい感じが拭いきれないのが少々物悲しい。
イントロがいつもとちょっと違う雰囲気。
だけど妙に引き込まれる強さがあって、そしていつのまにか曲の終わりまで聴いてしまうという力は相変わらず。ゴッドハンドはいい仕事しよる。あ、もちろん餅のギターも好きだぜ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4941511

今回のＰＶはなんか謎（笑）
ゴッドハンドもライブ時のノリだったり、七様がいい感じに意味不明なフリーダムだったり。
帽子被って表情が見えない角度のゆりっぺの横顔が美しい、鼻筋が非常にけしからん！はぁはぁ（自重せよ）


最後のサビのテンポアップがたまらん。
あと、何度聴いても「墜とされし者よ」が「墜とされ死ぬのよ」って聞こえる。
ニコ動で見てたときからずっとそうだと思ったから、『死』という言葉の直後に『生』という対義のそれをもってくる七様のセンスに勝手に感銘を受けてた。
ゆりっぺも、もしかしてわざとそう聞こえるように歌ってるのかなーだなんて深読みしてみたり。

しっかしリズム取りにくい歌い方するなゆりっぺ。







Clockwork

全体的にかっこいい。ただかっこいいとはいっても、前々作のＣＰ曲「Argentine」とはまた違う味がある。
もし自分に時間と金と動画を美麗に編集する技術があったらこの曲で無双MAD作りたい。
餅のコーラスもいい感じに効いてますねー。ただ、今回のジャケットの餅は遠目に見るとおなごに見える。
個人的に久しぶりに当たりなＣＰ曲。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4910827

Clockwork＝ぜんまい仕掛け








Secret Path

ずっと前にでたＣＰ曲『やさしい雨』を思い出す曲。
昔を懐かしむ雰囲気を全面に押し出した感じ。
年代的には団塊の世代辺りのような気がする。
ガネクロは過去を振り返る、その切なさを曲に表現する技術が秀逸。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4986311


secret＝秘密の、内緒の、神秘的な
path＝小道、細道、通り道

この曲聞いてるとなんか蕎麦ＳＳ書きたくなる…！


少なくとも前作よりは断然いい。若干マンネリ脱出か…？

無双５もやることなくなったので、４に戻る。
猛将伝の修羅と立志。

修羅モードは前回から引き続き槍族と先生とぺーと惇兄。
よく見たら蜀ばっかで惇兄肩身狭い（笑）

やっぱり蜀の槍族はいいですね。きょんは５じゃ名前すら抹消されてるっぽいし・・。

立志は凌統。あぁ、なんかなつかしい。三節棍より二節棍だよね。
知略で褒められたいのに、あのヌンチャクだとどうしても武力評価になりやすい。

５特有の癖がでちゃうんじゃないかと思ったけど案外そうでもなかった。
ただ、馬呼びとか緊急回避は思わず使おうとしてしまう。あと馬ジャンプ。

そのあとは、何を思ったか麻雀無双してしまった。ちょっとした顔芸も楽しめる。
いやー、このゲームやってるとどんどん皆強くなってあがれないあがれない。
ぶっちゃけなんか補整かかってるんじゃないかと思ってしまうよ。
自分が振り込むのは自業自得だけど、皆の引きの強さはちょっとおかしい。

個人的に馬にフリこむとすげえくやしい。
会話もカオスだから笑いたいときにはもってこい。絶対中の人たちも普段の無双より楽しんで声収録したと思うよ。特に周泰の中の人はリアルで麻雀強いらしいしね。男の人ってなんだかんだで麻雀好きっぽいイメージがある。
ギャンブルとしてじゃなくて遊戯として、ね。



デジカメでテレビ画面上手く撮れる方法ないかなー。

昼間暖かい日はあるとはいえ朝、夕は結構涼しくなってきました。我が家の猫達も暖を求めてうろうろ。
ですが、うちのぬこ共はどうも「隣の庭の芝生は青い」精神があるようで、互いが互いの場所を欲しがってしばしば抗争がおこる。

けど、根本的な目的は『寒さをしのぐ事』なので一時的に同盟を組むこともある。
それが右図。
二人の間には見えない境界線がはってあるようです。

こっからここまで俺の陣地だからな！入ってくるなよ！とでも言ってそうだ。

本当は全六巻の文庫本verのほう。で今四巻。
この前レビューした『諸葛孔明』を書いた陳舜臣さんの、物語版三国志。

物語といってもやはり陳舜臣さんが描くそれは、現在までに判明している史実をかえず、誇大化も矮小化も無いさらっとした文章。
しかし、その静の文の中にも物語としての躍動感はひしひしと伝わっており一冊１日半ほどで読んでます。

ただ、この物語の内容が本当に史実だとしたら色々信じがたいことだらけだ。

美髯公様がまさかのチョウセン誘拐未遂。
曹仁が曹操の従兄弟じゃなくて弟。
呂布が意外といい奴。
玉璽のために孫堅の鞭打ち拷問。

この手の歴史物語って、大抵作者の無意識のうちの贔屓目がでてきて、とある本ではソソ様が徹底的な悪者として扱われ、ありもしないエピソードが書かれたり（テンイの葬儀の時に本当は悲しくもないのに演技で号泣して部下の心を集めたとか。）逆に劉備さんは英雄的な人として描かれ、史実では劉備さんがやった山賊紛いの事を弟の張飛がやったことにしていたりする。
だから一度そういうものを読むと、自分の中に登場人物（歴史上）の大雑把なイメージ像が出来て、定着しまうから、メディアってこわい。


ところで、三巻でソソ様が呂布を攻めようとして返り討ちにあい炎の中を逃げ惑う時の

『曹操も東門にむかって逃げようとしたが、いきなり襟首をつかまれた。
「やいチビ！曹操は何処に居るか白状せい！」
（中略）曹操は小男である。こんなときに小男であることが幸いした。酒に寄った呂布軍の騎兵将校は、まさかこの小さな男が曹操だとは思わない。』

という件で一人で笑ってしまった。

やっぱり小さいんだねソソ様。いいと思うよチャームポイントだよ。