忍びの国 (新潮文庫)
2014年5月16日 読書
今読んでおります。もうすっかり和田さんのファン。
村上海賊の娘はまだ読んでないけど、小太郎の左腕と今読んでる忍びの国は本当面白い。むしろのぼうの城より人に薦めたい。人物の親交の描写が丁寧でいてそれでいて少年漫画を読んでいるようなわくわく感が止まらない。
忍びの城は信雄に対する大膳の態度の変化が惚れてまうやろ!!って位にカッコいいし、同僚たちの男の友情が物凄い胸熱。信雄の頑張ってるのにから回るヘタレっぷりもすごくかわいい。時代設定と人物の名称だけ借りた二次制作みたいな自由な感じなんだけど、そのフリーダムっぷりがいい。
日本史が嫌いだったので、そういう人が入り込みやすいような話を書きたいというインタビュー記事があったけれども、確かにその通りで、良い意味で気軽に人に薦められる本です。
わあああああ!!レス不要での拍手コメありがとうございます!!もうもう、嬉しすぎて禿げ上がりそうです!!GC×APHはもっと広がれー!と密かに唱えていたのでそこに共感していただけたことがもう、もう!本当にありがとうございます(平伏)
村上海賊の娘はまだ読んでないけど、小太郎の左腕と今読んでる忍びの国は本当面白い。むしろのぼうの城より人に薦めたい。人物の親交の描写が丁寧でいてそれでいて少年漫画を読んでいるようなわくわく感が止まらない。
忍びの城は信雄に対する大膳の態度の変化が惚れてまうやろ!!って位にカッコいいし、同僚たちの男の友情が物凄い胸熱。信雄の頑張ってるのにから回るヘタレっぷりもすごくかわいい。時代設定と人物の名称だけ借りた二次制作みたいな自由な感じなんだけど、そのフリーダムっぷりがいい。
日本史が嫌いだったので、そういう人が入り込みやすいような話を書きたいというインタビュー記事があったけれども、確かにその通りで、良い意味で気軽に人に薦められる本です。
わあああああ!!レス不要での拍手コメありがとうございます!!もうもう、嬉しすぎて禿げ上がりそうです!!GC×APHはもっと広がれー!と密かに唱えていたのでそこに共感していただけたことがもう、もう!本当にありがとうございます(平伏)
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)
2013年8月26日 読書
今読んでるもの。
読書好きと言いつつも、恥ずかしながら有名どころの日本文学はほとんど読んだことがありませんでした。芥川龍之介と太宰治と萩原朔太郎くらい。
この本を手に取ったきっかけもhttp://logoon.org/で、私の文章がこの本の作者の小林多喜二さんと高確率で一致していると診断されたからっていう微妙な理由から。
凄く古い小説ですが、確かにどこか似てるところがありました。いい加減そうに見えて意外と深いのね。あと浅田次郎さんと吉川英治さん。
なんというか、生々しくてえぐい。この作品がきっかけになって作者が不敬罪で捉われたていうのも理解できる。当時の政治情勢鑑みると。
語彙力に乏しいので雑な表現になってしまいますが、『汚い』ものの描写が本当にリアル。体調不良の時に読むと悪化しそうな気がしてしまう位。
だけどこれは実際にあったことで、むしろ今現在でも姿形こそ違ってもどこかしらであることだと思う。
言論統制だってそのやり方は変わっても今尚残ってますしね。
一つの物事に対して真向から対立する視点、意見があるのは当然の事だけど、一方が絶対的に正しくて一方は完全に悪だなんてことはない。
右翼と左翼なんかそうでしょ。
というか、一般的には右翼も左翼も根本には愛国精神があるのが前提だと思うんだけど、日本は特殊ですよね。一部の人は。
この作品は多分今でも一定の所では問題視される作品だと思う。
でも、はだしのげんといい、これといい、ある程度自分の中の意識がはっきりとしていればそうそうコロッと変わるほど影響は受けないでしょ。
ただ、どっちの立場にいても互いに目をそむけてはいけない部分があるだけ。
色々考えさせられる話です。
投票ありがとうございましたー。
読書好きと言いつつも、恥ずかしながら有名どころの日本文学はほとんど読んだことがありませんでした。芥川龍之介と太宰治と萩原朔太郎くらい。
この本を手に取ったきっかけもhttp://logoon.org/で、私の文章がこの本の作者の小林多喜二さんと高確率で一致していると診断されたからっていう微妙な理由から。
凄く古い小説ですが、確かにどこか似てるところがありました。いい加減そうに見えて意外と深いのね。あと浅田次郎さんと吉川英治さん。
なんというか、生々しくてえぐい。この作品がきっかけになって作者が不敬罪で捉われたていうのも理解できる。当時の政治情勢鑑みると。
語彙力に乏しいので雑な表現になってしまいますが、『汚い』ものの描写が本当にリアル。体調不良の時に読むと悪化しそうな気がしてしまう位。
だけどこれは実際にあったことで、むしろ今現在でも姿形こそ違ってもどこかしらであることだと思う。
言論統制だってそのやり方は変わっても今尚残ってますしね。
一つの物事に対して真向から対立する視点、意見があるのは当然の事だけど、一方が絶対的に正しくて一方は完全に悪だなんてことはない。
右翼と左翼なんかそうでしょ。
というか、一般的には右翼も左翼も根本には愛国精神があるのが前提だと思うんだけど、日本は特殊ですよね。一部の人は。
この作品は多分今でも一定の所では問題視される作品だと思う。
でも、はだしのげんといい、これといい、ある程度自分の中の意識がはっきりとしていればそうそうコロッと変わるほど影響は受けないでしょ。
ただ、どっちの立場にいても互いに目をそむけてはいけない部分があるだけ。
色々考えさせられる話です。
投票ありがとうございましたー。
地元愛が高じて先日。本当は一昨日購入してたんですが、ガネクロ解散騒動でそれどころじゃなかったんで改めて。
しかしこれ読むと、本当に私の地元って町の名前と実際の街並みが違いすぎるよなぁw主に食い物とアニメで構成されています。そしてうちのすぐ近所も写っててちょっとびっくりした。
私のお気に入りの喫茶店も紹介されていてちょっと複雑な気分です。
お勧めだから皆に知ってもらいたいと思いつつも、こういうものに掲載されて、『雑誌に載ってたから行ってみようか』ってノリで席を埋めてほしくないんすよ。とてつもなく自己中心的なこと言っているのは私が一番理解してますが。
☆拍手レス☆
>>織様へ(要反転)
コメントありがとうございます。メッセージを頂いた当日にお返事できず、申し訳ありませんでした。今月中には更新予定ですが、まだ何とも言えない状態です。労りのお言葉、本当にうれしいです。また、GARNETCROWが大好きとのことで、私個人としてはもうそれだけでも舞い上がってます。
更新にムラがあり、非常に不安定なサイトですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
--------
しかしこれ読むと、本当に私の地元って町の名前と実際の街並みが違いすぎるよなぁw主に食い物とアニメで構成されています。そしてうちのすぐ近所も写っててちょっとびっくりした。
私のお気に入りの喫茶店も紹介されていてちょっと複雑な気分です。
お勧めだから皆に知ってもらいたいと思いつつも、こういうものに掲載されて、『雑誌に載ってたから行ってみようか』ってノリで席を埋めてほしくないんすよ。とてつもなく自己中心的なこと言っているのは私が一番理解してますが。
☆拍手レス☆
>>織様へ(要反転)
コメントありがとうございます。メッセージを頂いた当日にお返事できず、申し訳ありませんでした。今月中には更新予定ですが、まだ何とも言えない状態です。労りのお言葉、本当にうれしいです。また、GARNETCROWが大好きとのことで、私個人としてはもうそれだけでも舞い上がってます。
更新にムラがあり、非常に不安定なサイトですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
--------
国盗り物語〈第3巻〉織田信長〈前編〉 (新潮文庫)
2012年5月29日 読書
斉藤道三から信長へ主人公が移ります。
前半は信長の若いころの描写が多かった。
私、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のなかでは、前から信長が一番好きだったんですよ。この三人の中で、良い意味で潔いところと、新しいもの、余所のものを「邪」と決めつける前に、何でも自分で体験してから考えるところとか、非常に合理的なところとか。
この話読んでさらに好きになった。
もちろん、司馬さんが書かれていることがそのまま信長を表しているわけではないのはわかっているけど。
特に信秀の葬儀の話を濃姫としているときのシーン。
「古来、何億の人が死んだが、いかに葬式をしても一人もよみがえったものはないわ。」
「でも、葬儀は蘇生術ではございませぬ。」
「わかっておるわ!だから無駄だと言うのじゃ。何の役にもならぬものに熱中し、寺にかけ入り、坊主を呼び、経を上げさせてぼろぼろと涙をこぼしおる。世の人間ほど、あほうなものはない。」
このセリフが印象的だった。
この時代の人にしてはすごくリアリストなんですよね。発想が。
そういうところも好きなんだよなー。
はてさて、信長の義理の父、斉藤道三は、なんともつかみどころが難しい人だったなぁ。潔いっちゃ潔いけど、ネチッこいなとも思う。悪く言えば良く口が回る人。
いっそ信長の野望じゃなくて、道三の野望とか作ってみたら面白そうなのに、ねぇこーえーさん(笑)
関係ないが三國無双6のエンパまだぁ?
前半は信長の若いころの描写が多かった。
私、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のなかでは、前から信長が一番好きだったんですよ。この三人の中で、良い意味で潔いところと、新しいもの、余所のものを「邪」と決めつける前に、何でも自分で体験してから考えるところとか、非常に合理的なところとか。
この話読んでさらに好きになった。
もちろん、司馬さんが書かれていることがそのまま信長を表しているわけではないのはわかっているけど。
特に信秀の葬儀の話を濃姫としているときのシーン。
「古来、何億の人が死んだが、いかに葬式をしても一人もよみがえったものはないわ。」
「でも、葬儀は蘇生術ではございませぬ。」
「わかっておるわ!だから無駄だと言うのじゃ。何の役にもならぬものに熱中し、寺にかけ入り、坊主を呼び、経を上げさせてぼろぼろと涙をこぼしおる。世の人間ほど、あほうなものはない。」
このセリフが印象的だった。
この時代の人にしてはすごくリアリストなんですよね。発想が。
そういうところも好きなんだよなー。
はてさて、信長の義理の父、斉藤道三は、なんともつかみどころが難しい人だったなぁ。潔いっちゃ潔いけど、ネチッこいなとも思う。悪く言えば良く口が回る人。
いっそ信長の野望じゃなくて、道三の野望とか作ってみたら面白そうなのに、ねぇこーえーさん(笑)
関係ないが三國無双6のエンパまだぁ?
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=2047
はい。北方さんの三国志です。
初めて読む。
読む前はなんとなくすごく硬い文章で書いてるんじゃないかなーと思ってたんですが、ところがどっこい。司馬さんや宮城谷さんとは打って変わって、すごくダイナミックだった。
あくまで司馬さん達と比べての話だけど。
前二人の文が説明的なのに対して、北方さんのは、こう作者本人がその場に立って実況しているような、そんな感じ。
そしてこの人の呂布像がとても印象的。
三国志で呂布といえば、戦いの場や、美女(チョウセン等)をあたえれば簡単に裏切って暴れまわる、とんでもない奴というイメージが強い。
実際北方さんの呂布も、戦えないことに鬱憤がたまっていって、憂さ晴らしに何の罪もない村人をむごいやり方で殺したりしてるんだけど、なんというか、すごく純粋なんですよ。
母子家庭で育った呂布が、自分の大切な母親に面影が似た年上の、どちらかといえば不細工な女性をさらって嫁さんにするのですが、この嫁さん謡に対してすごく一途なの。ある意味マザコンを思わせるのだけど。
トウタクに対しても、遠まわしに嫁さんを侮辱したことにものすごく立腹して、そこを王允にそそのかされて斬首に至ってる感じ。
今まで読んだ三国志の呂布の中で一番意外性があるというか、新たな人物像に触れられてすごく新鮮で面白い。
赤兎とのシーンも大好きだ。
二巻まで読み終わったので次は三巻。さくっと読めるので楽しい。
はい。北方さんの三国志です。
初めて読む。
読む前はなんとなくすごく硬い文章で書いてるんじゃないかなーと思ってたんですが、ところがどっこい。司馬さんや宮城谷さんとは打って変わって、すごくダイナミックだった。
あくまで司馬さん達と比べての話だけど。
前二人の文が説明的なのに対して、北方さんのは、こう作者本人がその場に立って実況しているような、そんな感じ。
そしてこの人の呂布像がとても印象的。
三国志で呂布といえば、戦いの場や、美女(チョウセン等)をあたえれば簡単に裏切って暴れまわる、とんでもない奴というイメージが強い。
実際北方さんの呂布も、戦えないことに鬱憤がたまっていって、憂さ晴らしに何の罪もない村人をむごいやり方で殺したりしてるんだけど、なんというか、すごく純粋なんですよ。
母子家庭で育った呂布が、自分の大切な母親に面影が似た年上の、どちらかといえば不細工な女性をさらって嫁さんにするのですが、この嫁さん謡に対してすごく一途なの。ある意味マザコンを思わせるのだけど。
トウタクに対しても、遠まわしに嫁さんを侮辱したことにものすごく立腹して、そこを王允にそそのかされて斬首に至ってる感じ。
今まで読んだ三国志の呂布の中で一番意外性があるというか、新たな人物像に触れられてすごく新鮮で面白い。
赤兎とのシーンも大好きだ。
二巻まで読み終わったので次は三巻。さくっと読めるので楽しい。
華栄の丘 (文春文庫)
2012年4月15日 読書 コメント (1)
みー姉ちゃんに薦めてもらって初めて宮城谷さんの本を読んだ。
言葉の使い方が司馬さんより固くて難しいのと、読みなれていない人の文だったということもあり、1巻完結タイプで結構薄いものなのに読み終えるまで時間かかったなー。
でも面白かった。
話の舞台が紀元前っていうのを微塵も感じさせないリアリティがあるの。
華元が文公の下に戻ってきたところと、その後の家宰とのシーンが凄く好きだ。じん、と来る。
文公と華元の二人の関係性も良い。こういう人達が居れば本当に良い国が出来ると思う。
また今度別の宮城谷さんの本探そうっと。
明日からは北方謙三さんのを読む予定。こちらも初めて。
三国志なのでとっつきやすいだろうし、楽しみ。
言葉の使い方が司馬さんより固くて難しいのと、読みなれていない人の文だったということもあり、1巻完結タイプで結構薄いものなのに読み終えるまで時間かかったなー。
でも面白かった。
話の舞台が紀元前っていうのを微塵も感じさせないリアリティがあるの。
華元が文公の下に戻ってきたところと、その後の家宰とのシーンが凄く好きだ。じん、と来る。
文公と華元の二人の関係性も良い。こういう人達が居れば本当に良い国が出来ると思う。
また今度別の宮城谷さんの本探そうっと。
明日からは北方謙三さんのを読む予定。こちらも初めて。
三国志なのでとっつきやすいだろうし、楽しみ。
国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫)
2012年3月15日 読書
久しぶりにブックオフで本買いましたー。
司馬遼太郎さん4冊と前から読みたかった北方謙三さん2冊。
相変わらず偏ったラインナップです。
そしてどうでもいい話ですが、うちの母親はブックオフの事を何故か『ブックオ』という良くわからない略称で呼びます。ブックお( ^ω^)。
とりあえず、庄九朗(のちの斉藤道三)がお万阿を虜にしてお宿から去ったところまで。読む速度落ちてて泣ける。
読む前の自分の斉藤道三という人物像は、あの濃姫のお父ちゃんだし、なんとなく豪放磊落というか、大胆で即断即決でトントンと物事を進めていくという物だった。
ここまで読んでみると、ちょっとそれに近い感じ。
物凄い自信家(実際それを裏付けるだけのステータスを持ってる)で、必要な冷酷
さを持っていて、長期的に物事を見られる策略家で、女にも男にも好かれそうな、そんな人。
前から思っていたのだけど、司馬遼太郎さんの、所謂濡れ場のシーンの描き方が凄い好きだ。
濡れ場そのものというよりは、そこに至るまでの男女の駆け引きが好き。
絵に描きこしてしまうとただのエロ漫画に成り下がってしまう。文字だけで表現しているというところが引き込まれる。
下品な言い方をしてしまうと、『最中』の表現よりこう、物凄く艶かしいんだ。読んでいてある意味本当にドキドキするし、映像見るよりもその時光景がありありと見えるのよ。
薄い本とか読んでいる時のハァハァとは全く別物、別次元。此処重要。
これだけ書くと私が単に官能小説好きとかいやな誤解されそうなので、弁明しておくけど、単純に歴史小説が好きで、その歴史小説家の中でも司馬遼太郎さんが好きなだけです。理由を聞かれると何と応えていいのかわかりませんが、硬い文章なのに読みやすいし、視点が偏ってないところかしら。
特に『関ヶ原』なんかは、三成が一応中心だったけれども、決戦時の島津や吉川ら、敵方の心情なんかも凄い書き込まれている。
この本読んで安国寺恵瓊に惚れました。
さてさて、これからじっくり読破していきますぜ。
★私信★
>>み
ありがとー!お姉ちゃんも面接頑張って!
司馬遼太郎さん4冊と前から読みたかった北方謙三さん2冊。
相変わらず偏ったラインナップです。
そしてどうでもいい話ですが、うちの母親はブックオフの事を何故か『ブックオ』という良くわからない略称で呼びます。ブックお( ^ω^)。
とりあえず、庄九朗(のちの斉藤道三)がお万阿を虜にしてお宿から去ったところまで。読む速度落ちてて泣ける。
読む前の自分の斉藤道三という人物像は、あの濃姫のお父ちゃんだし、なんとなく豪放磊落というか、大胆で即断即決でトントンと物事を進めていくという物だった。
ここまで読んでみると、ちょっとそれに近い感じ。
物凄い自信家(実際それを裏付けるだけのステータスを持ってる)で、必要な冷酷
さを持っていて、長期的に物事を見られる策略家で、女にも男にも好かれそうな、そんな人。
前から思っていたのだけど、司馬遼太郎さんの、所謂濡れ場のシーンの描き方が凄い好きだ。
濡れ場そのものというよりは、そこに至るまでの男女の駆け引きが好き。
絵に描きこしてしまうとただのエロ漫画に成り下がってしまう。文字だけで表現しているというところが引き込まれる。
下品な言い方をしてしまうと、『最中』の表現よりこう、物凄く艶かしいんだ。読んでいてある意味本当にドキドキするし、映像見るよりもその時光景がありありと見えるのよ。
薄い本とか読んでいる時のハァハァとは全く別物、別次元。此処重要。
これだけ書くと私が単に官能小説好きとかいやな誤解されそうなので、弁明しておくけど、単純に歴史小説が好きで、その歴史小説家の中でも司馬遼太郎さんが好きなだけです。理由を聞かれると何と応えていいのかわかりませんが、硬い文章なのに読みやすいし、視点が偏ってないところかしら。
特に『関ヶ原』なんかは、三成が一応中心だったけれども、決戦時の島津や吉川ら、敵方の心情なんかも凄い書き込まれている。
この本読んで安国寺恵瓊に惚れました。
さてさて、これからじっくり読破していきますぜ。
★私信★
>>み
ありがとー!お姉ちゃんも面接頑張って!
すみません、実際に購入して読んだわけではないのですが。
電車のシールタイプの広告でたまたま見つけてしまって。
ぼく・・・むくよ・・・
こういう事を真剣にやるから、日本は、変態で不思議大国って外人さんから見られるんだろうな、うん。
折り紙でも、ミカンの皮でも、日本人にこういう一人遊びさせたら右に出る国はない気がする。そして一度始めると暇つぶしじゃ終わらなくなった挙句の本出版や動画投稿。
はっ、これって要するに薄い本もか?!
自分の中の妄想だけじゃ納まらず、ネット上にも晒してみたけど、気が付いたらオフラインも始めてました、的な。
ニコ動の作ってみたシリーズも毎度凄い。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7716983
こういう人達を大事にしないと、今の日本。
レス不要でのメッセージ有難う御座いましたー!
冬休みに書きだめしておきましたので、更新スペースは落ちないかと思います。
電車のシールタイプの広告でたまたま見つけてしまって。
ぼく・・・むくよ・・・
こういう事を真剣にやるから、日本は、変態で不思議大国って外人さんから見られるんだろうな、うん。
折り紙でも、ミカンの皮でも、日本人にこういう一人遊びさせたら右に出る国はない気がする。そして一度始めると暇つぶしじゃ終わらなくなった挙句の本出版や動画投稿。
はっ、これって要するに薄い本もか?!
自分の中の妄想だけじゃ納まらず、ネット上にも晒してみたけど、気が付いたらオフラインも始めてました、的な。
ニコ動の作ってみたシリーズも毎度凄い。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7716983
こういう人達を大事にしないと、今の日本。
レス不要でのメッセージ有難う御座いましたー!
冬休みに書きだめしておきましたので、更新スペースは落ちないかと思います。
のぼうの城 下 (小学館文庫)
2011年1月20日 読書
上巻を読み終えたので。
上巻最後の展開に凄い燃えた。
そして下巻で戦が始ったのだけど、これもいい。オラワクワクしてきたぞ!
靭負も、登場した時からうわーこいつ死亡フラグたってら、とか安易に思ってたら想像以上にやってくれた。
ただ、この靭負、読み方が『ゆきえ』って無茶苦茶女性っぽい名前なのに、からかわれたり、靭負自身がコンプレックスに感じたりしてないところが単純に不思議。こういう時代ってなんかそういうの凄く気にしそうだからさ。
その上『負』っていう縁起の良くなさそうな字使ってるし。まあでも『靭』が靭軟(強くてしなやか)という意味で使われてるならいいのか?負けに強い、逆境に強い、みたいな?
そして今まで沈黙を貫いてきた長親が宣戦布告を下知して、それに対して家臣たちがものすごくうおおお!って意気揚々としていたのに、『わしは何処を守ろうか』って長親が言った瞬間に皆顔を伏せちゃうシーンが面白すぎる。
あれだ、サッカーかなんかのチーム分けで「こいついると面白いけど、いたらいたで絶対負けるし、どうしよう。」って困ってる空気に似てる。
敵方は石田三成を筆頭とし、他に大谷吉継に長塚正家と有名所が揃ってますが、三成はこの展開からしてちょっと可哀相なことになりそうだ。プライドが高くて、かつそのプライドを裏付けるだけの実力があるのに、空回り。それって一番へこみそう。正家はざまぁwって感じだけど(笑)
量も多くなく読みやすいのでちょこちょこ読み進めるよー
長親みたいな人が上司にいたらいいなーと思った。
上巻最後の展開に凄い燃えた。
そして下巻で戦が始ったのだけど、これもいい。オラワクワクしてきたぞ!
靭負も、登場した時からうわーこいつ死亡フラグたってら、とか安易に思ってたら想像以上にやってくれた。
ただ、この靭負、読み方が『ゆきえ』って無茶苦茶女性っぽい名前なのに、からかわれたり、靭負自身がコンプレックスに感じたりしてないところが単純に不思議。こういう時代ってなんかそういうの凄く気にしそうだからさ。
その上『負』っていう縁起の良くなさそうな字使ってるし。まあでも『靭』が靭軟(強くてしなやか)という意味で使われてるならいいのか?負けに強い、逆境に強い、みたいな?
そして今まで沈黙を貫いてきた長親が宣戦布告を下知して、それに対して家臣たちがものすごくうおおお!って意気揚々としていたのに、『わしは何処を守ろうか』って長親が言った瞬間に皆顔を伏せちゃうシーンが面白すぎる。
あれだ、サッカーかなんかのチーム分けで「こいついると面白いけど、いたらいたで絶対負けるし、どうしよう。」って困ってる空気に似てる。
敵方は石田三成を筆頭とし、他に大谷吉継に長塚正家と有名所が揃ってますが、三成はこの展開からしてちょっと可哀相なことになりそうだ。プライドが高くて、かつそのプライドを裏付けるだけの実力があるのに、空回り。それって一番へこみそう。正家はざまぁwって感じだけど(笑)
量も多くなく読みやすいのでちょこちょこ読み進めるよー
長親みたいな人が上司にいたらいいなーと思った。
衝動的に買ってしまったのだが面白い。
馬にも乗れず、刀も槍も碌に使えない、体術もダメ、おまけにどうしようもなく不器用で背だけはたかい『でくのぼう』
なのに陰湿でなく実は芯の在る言葉を、その場の空気は読めないが発することができる。
畑作を手伝わせようとする、ちどりと長親(のぼう様)のやり取りのシーンが大好きです。それを隠れて見守る丹波の嘆く様がまた面白い。
舞台も関東近辺なのでなんとなく親近感が湧きます。
まだまだ序盤ですが、侍としてはだめだめなのぼう様がどう戦で動くのか、展開が楽しみ。
映画化するらしいので機会があれば見たい。
司馬さん以外でこういう戦国時代の小説読むの本当に久しぶりだ。
☆拍手レス☆
返信不要でコメントくださった方も有難う御座います!
>>ハル(要反転)
え?あれ?ハルって・・・えーとあのクルペッコたん亜種に苦しんでたハルだよね?いやすまん、まさか拍手の方で君からコメント貰うとは思っても見なかったんで、なんかちょっと軽く困惑しとるよ(笑)
いやー、まさかそんな、萌え転げるほど楽しんでもらえたなんて、本当に書いた甲斐があるってもんですわ。
今回の話、思っていた以上に反響があって、嬉しさのあまりレポート放置気味です(ゴルァ)
馬にも乗れず、刀も槍も碌に使えない、体術もダメ、おまけにどうしようもなく不器用で背だけはたかい『でくのぼう』
なのに陰湿でなく実は芯の在る言葉を、その場の空気は読めないが発することができる。
畑作を手伝わせようとする、ちどりと長親(のぼう様)のやり取りのシーンが大好きです。それを隠れて見守る丹波の嘆く様がまた面白い。
舞台も関東近辺なのでなんとなく親近感が湧きます。
まだまだ序盤ですが、侍としてはだめだめなのぼう様がどう戦で動くのか、展開が楽しみ。
映画化するらしいので機会があれば見たい。
司馬さん以外でこういう戦国時代の小説読むの本当に久しぶりだ。
☆拍手レス☆
返信不要でコメントくださった方も有難う御座います!
>>ハル(要反転)
え?あれ?ハルって・・・えーとあのクルペッコたん亜種に苦しんでたハルだよね?いやすまん、まさか拍手の方で君からコメント貰うとは思っても見なかったんで、なんかちょっと軽く困惑しとるよ(笑)
いやー、まさかそんな、萌え転げるほど楽しんでもらえたなんて、本当に書いた甲斐があるってもんですわ。
今回の話、思っていた以上に反響があって、嬉しさのあまりレポート放置気味です(ゴルァ)
続・世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
2010年6月3日 読書
随分前から探していたものがやっと見つかった。
時間なくてもこういうのはささっと読めていいですね。
前作よりジョークの数少なかった気がするな。
相変わらず日本、ドイツは技術大国に写るそうで。
ていうか、技術大国だとか言う割りに、未だにサムライとかハラキリとか健在なのが不思議だよな。あと、なんども言うが大和撫子はすでに絶滅してますよ、世界の皆さん。
今回も思わずぶはっとなったものをピックアップ。
以下引用
-最新型体重計
日本の最新型の体重計が発表された。なんと、声で色々アドバイスをしてくれると言うのだ。例えば
「体重が徐々に増えています、お気をつけてください」
というように。更に血圧や体脂肪率までわかってしまうという。
この体重計は健康志向の高まるアメリカで飛ぶように売れた。とある婦人もこの体重計を早速買い求めた。
『一体どんなアドバイスをしてくれるのかしら。』
彼女はドキドキしながら乗った。すると体重計が喋り始めた。
「一人ずつ乗ってください」
-最新型パソコン
日本の最新型のパソコンが発売された。テレビのCMではこう宣伝された。
「このパソコンを使えば貴方の仕事は半分になります」
それを聞いていたイタリア人がボソリとこう呟いた
「明日、このパソコンを二台買おう」
-日伊の違い1
問い「なぜ日本のオフィスでは静かにしなければならないのか」
答え「皆が仕事に集中し没頭しているから」
問い「なぜイタリアのオフィスでは静かにしなければならないのか」
答え「みんな寝ているから」
-牛の扱い方
二頭の牛を持っていた場合、それぞれの企業は何をするだろうか
フランス企業・・・「牛をもう1頭よこせ」とストライキを起す
日本企業・・・牛を10分の1の大きさにし、元の20倍のミルクが出るように改良する。牛は信じられないほど混雑した満員電車を乗りこなし、学校や会社でトップクラスの成績を収める。
イタリア企業・・・牛が何処にいるのか把握してない。ランチタイムに忙しいから。
ロシア企業・・・まず牛を数える。五頭いるとメモをする。もう一度数える。42頭いるとメモをする。更にもう一度数える。12頭いるとメモをする。そこで数えるのを止め、次のウオッカのビンを開ける。結局牛はマフィアに持っていかれる。
インド企業・・・敬う
-ゾウの本
各国の人々がゾウをテーマに本を書いた題名は・・・
フランス『1000種類のゾウ料理レシピ』
アメリカ『ゾウを大きく強くする方法』
日本『ゾウを小さく賢くする方法』
ドイツ『ゾウに着いての短い序章 1~20』
フィンランド『ゾウはフィンランド人の事をどう思っているか』
スウェーデン『ゾウを使って出来る節税の仕方』
アイスランド『ゾウの解凍方法』
引用終了
他にも色々面白いのあった。それにしてもポーランド人の扱い酷いな、今回。
個人的には伊日ネタが多くて嬉しかった。すげぇ和む^^
時間なくてもこういうのはささっと読めていいですね。
前作よりジョークの数少なかった気がするな。
相変わらず日本、ドイツは技術大国に写るそうで。
ていうか、技術大国だとか言う割りに、未だにサムライとかハラキリとか健在なのが不思議だよな。あと、なんども言うが大和撫子はすでに絶滅してますよ、世界の皆さん。
今回も思わずぶはっとなったものをピックアップ。
以下引用
-最新型体重計
日本の最新型の体重計が発表された。なんと、声で色々アドバイスをしてくれると言うのだ。例えば
「体重が徐々に増えています、お気をつけてください」
というように。更に血圧や体脂肪率までわかってしまうという。
この体重計は健康志向の高まるアメリカで飛ぶように売れた。とある婦人もこの体重計を早速買い求めた。
『一体どんなアドバイスをしてくれるのかしら。』
彼女はドキドキしながら乗った。すると体重計が喋り始めた。
「一人ずつ乗ってください」
-最新型パソコン
日本の最新型のパソコンが発売された。テレビのCMではこう宣伝された。
「このパソコンを使えば貴方の仕事は半分になります」
それを聞いていたイタリア人がボソリとこう呟いた
「明日、このパソコンを二台買おう」
-日伊の違い1
問い「なぜ日本のオフィスでは静かにしなければならないのか」
答え「皆が仕事に集中し没頭しているから」
問い「なぜイタリアのオフィスでは静かにしなければならないのか」
答え「みんな寝ているから」
-牛の扱い方
二頭の牛を持っていた場合、それぞれの企業は何をするだろうか
フランス企業・・・「牛をもう1頭よこせ」とストライキを起す
日本企業・・・牛を10分の1の大きさにし、元の20倍のミルクが出るように改良する。牛は信じられないほど混雑した満員電車を乗りこなし、学校や会社でトップクラスの成績を収める。
イタリア企業・・・牛が何処にいるのか把握してない。ランチタイムに忙しいから。
ロシア企業・・・まず牛を数える。五頭いるとメモをする。もう一度数える。42頭いるとメモをする。更にもう一度数える。12頭いるとメモをする。そこで数えるのを止め、次のウオッカのビンを開ける。結局牛はマフィアに持っていかれる。
インド企業・・・敬う
-ゾウの本
各国の人々がゾウをテーマに本を書いた題名は・・・
フランス『1000種類のゾウ料理レシピ』
アメリカ『ゾウを大きく強くする方法』
日本『ゾウを小さく賢くする方法』
ドイツ『ゾウに着いての短い序章 1~20』
フィンランド『ゾウはフィンランド人の事をどう思っているか』
スウェーデン『ゾウを使って出来る節税の仕方』
アイスランド『ゾウの解凍方法』
引用終了
他にも色々面白いのあった。それにしてもポーランド人の扱い酷いな、今回。
個人的には伊日ネタが多くて嬉しかった。すげぇ和む^^
新装版 王城の護衛者 (講談社文庫)
2009年10月28日 読書
久しぶりに司馬さんの本。
やっぱり司馬さんの人物描写好きだ。
松平容保なんて、恥ずかしい話、名前と大雑把な歴史しか知らなかったし、あんまり知ろうとも思ってなかったんだけど。
帝と容保のやりとりのシーンが好き。
☆拍手レス☆
>>27日22:13の方へ(要反転)
初めまして!メッセージありがとうございます。
いつも読んでいただいているとは…恐れ入ります。
忙しい、というか勉強せぇよって感じの毎日なんですが、やる気はないし面倒くさがりなので、グダグダです。(笑)
今後も更新速度は不安定ですが、細々とやらせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
>>本日0:59の方へ(要反転)
今晩はー。ギリシャへのコメントありがとうございます!
チビギリシャはご本家様でちょろっとしか出ていないので殆どがうp主の直感、というか妄想で書いております。(汗)
ですが、それでもお気に召していただけたのなら幸いです。
オンオフ共に呆れるほどマイペースな管理人ですがこれからも頑張らせていただきます!
それでは、短いですがこれで。
やっぱり司馬さんの人物描写好きだ。
松平容保なんて、恥ずかしい話、名前と大雑把な歴史しか知らなかったし、あんまり知ろうとも思ってなかったんだけど。
帝と容保のやりとりのシーンが好き。
☆拍手レス☆
>>27日22:13の方へ(要反転)
初めまして!メッセージありがとうございます。
いつも読んでいただいているとは…恐れ入ります。
忙しい、というか勉強せぇよって感じの毎日なんですが、やる気はないし面倒くさがりなので、グダグダです。(笑)
今後も更新速度は不安定ですが、細々とやらせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
>>本日0:59の方へ(要反転)
今晩はー。ギリシャへのコメントありがとうございます!
チビギリシャはご本家様でちょろっとしか出ていないので殆どがうp主の直感、というか妄想で書いております。(汗)
ですが、それでもお気に召していただけたのなら幸いです。
オンオフ共に呆れるほどマイペースな管理人ですがこれからも頑張らせていただきます!
それでは、短いですがこれで。
だって!舞台設定がさ!
表紙の絵を見たらさ!!
ということで。
※BLに理解、及び耐性のある方のみアクセスしてください。
ttp://item.rakuten.co.jp/chuoshoten/g0100070002000030230/
実はこの方の作品これで4冊目。
この作者さんの舞台設定が一々ガチでドンピシャすぎて困るんだ。
今回の話しなんか、もちろんそのままでもものすっごく面白かったんですが、ヴィンセントを朝、文弥を菊、マックスをピーターか幼少アルに置き換えると楽園が作れました。
この次は同じ作者さんのロシア人貴族と日本人の奴探すよ。
だってロシア人貴族の名前がイヴァンなんだもん。買えって言ってるような物じゃん^^
★私信★
>>霧星様
はい、もちろん当日にゲットしましたよ。
財布の中ギリギリの癖に初回限定2種類両方ともです。
こういうことには出し惜しみしません。
それと、ご報告ありがとうございました。あああ、何やってるんだ私。(笑)
☆拍手レス☆
>>0:55頃の方へ
初めまして今晩は!
おおおお俺得ですか?!ありがとうございます、ご馳走様です!←
夢小説はCPと比べると本当に執筆速度が遅く申し訳ないです。書きたいネタは溜っていますので、これからもボチボチやらせていただきます。
それでは、素敵なメッセージ本当にありがとうございました。
今日発表分の教科で追試がなかったので自分にご褒美(笑)ということでKの本屋に。
思っていた以上の収穫でホクホクです。きゃっほい。芋サンドぷまいです。
そして、私が腐女子となって早○年。今回初めてオリジナルのBL小説に手を出しました。きっかけはというと、いつものように携帯でサイト巡っていたとき、たまたま見つけた広告。
だって…!舞台設定がさ…!
表紙の絵を見たらさ…!!
あまりにも俺ホイホイ過ぎたんだもん…!!
※BLに理解、及び耐性のある方のみアクセスしてください。
ttp://item.rakuten.co.jp/chuoshoten/g0101510003000024912/
最初は√菊に脳内変換で楽しむですよー!って思ってたんですけど、どっこい、どっぷり普通にその世界観に嵌ってしまいました。
しかもこの作者さんのほかの作品も軒並みちょっとウハーッ!な舞台設定が多いので、近いうち探します。
こういう場合アマゾンとかでやれば手っ取り早いのだけど、ネットオークションって未だに抵抗があるんだよねー。しかもうっかり自分がいない時に配達されたりしたら痛いことこの上なし。
なので、地道に自分の足で探す。
いやー。金が飛ぶ飛ぶ。今月はガネクロのアルバムも出るのに。
ていうかなんで発売日平日にするの…!学校あるから先着ポスター手に入らないかもしれないじゃんか…!一応午前中に終わるっポイけどそれでも間に合うかどうか…!!祈るしかないなこれは。
思っていた以上の収穫でホクホクです。きゃっほい。芋サンドぷまいです。
そして、私が腐女子となって早○年。今回初めてオリジナルのBL小説に手を出しました。きっかけはというと、いつものように携帯でサイト巡っていたとき、たまたま見つけた広告。
だって…!舞台設定がさ…!
表紙の絵を見たらさ…!!
あまりにも俺ホイホイ過ぎたんだもん…!!
※BLに理解、及び耐性のある方のみアクセスしてください。
ttp://item.rakuten.co.jp/chuoshoten/g0101510003000024912/
最初は√菊に脳内変換で楽しむですよー!って思ってたんですけど、どっこい、どっぷり普通にその世界観に嵌ってしまいました。
しかもこの作者さんのほかの作品も軒並みちょっとウハーッ!な舞台設定が多いので、近いうち探します。
こういう場合アマゾンとかでやれば手っ取り早いのだけど、ネットオークションって未だに抵抗があるんだよねー。しかもうっかり自分がいない時に配達されたりしたら痛いことこの上なし。
なので、地道に自分の足で探す。
いやー。金が飛ぶ飛ぶ。今月はガネクロのアルバムも出るのに。
ていうかなんで発売日平日にするの…!学校あるから先着ポスター手に入らないかもしれないじゃんか…!一応午前中に終わるっポイけどそれでも間に合うかどうか…!!祈るしかないなこれは。
日英同盟―同盟の選択と国家の盛衰 (PHP新書)
2009年7月21日 読書
この本のおかげでAPHで朝菊がなんでここまで人気なのわかったよ。
同盟締結直後の朝家の菊家賞賛&贔屓ぷりがちょっと気持ち悪いくらいすごいな。
私は小中と世界史日本史ともに聞き流していた身ですので当時はなんとも思わなかったのだけど、中々どうして菊の家もイタかった。
まぁ人々の思惑の真意の程は知りませんけども。虎の威を借る狐というのか。
頑張る方向を間違えたというか。
史実は史実、二次元は二次元、大丈夫ちゃんと区別できてるから。
同盟締結直後の朝家の菊家賞賛&贔屓ぷりがちょっと気持ち悪いくらいすごいな。
私は小中と世界史日本史ともに聞き流していた身ですので当時はなんとも思わなかったのだけど、中々どうして菊の家もイタかった。
まぁ人々の思惑の真意の程は知りませんけども。虎の威を借る狐というのか。
頑張る方向を間違えたというか。
史実は史実、二次元は二次元、大丈夫ちゃんと区別できてるから。
3週連続で土曜日補講と体育
微妙以下のテスト(完全なる自業自得)
先行き不安のイライラ
明日のお盆の酔っ払い客の相手
月曜の血液検査小テスト
こういうのを晴らすときは本OFF行く。
そして買ってから気付いた
フランス革命小史
日英同盟
ハプスブルク家
日本は世界で第何位?
日本神話の女神達
なんだこのあからさまラインナップ
もうお前明らかだろ!←
チャレンジ精神も根性も普通以下の私には、フリーターで携帯とか医療費とかまかなって、ちょっと余裕があるときはバイト料を家に入れたりして、時々平日に休み貰って好きなジャンルの本読むのが、ふらっと出かけるのが、幸せなんだよ、それで充分なんだよ、出会いなんてなくていい、結婚とか考えたくない。だけどそれじゃだめなんだよね。
微妙以下のテスト(完全なる自業自得)
先行き不安のイライラ
明日のお盆の酔っ払い客の相手
月曜の血液検査小テスト
こういうのを晴らすときは本OFF行く。
そして買ってから気付いた
フランス革命小史
日英同盟
ハプスブルク家
日本は世界で第何位?
日本神話の女神達
なんだこのあからさまラインナップ
もうお前明らかだろ!←
チャレンジ精神も根性も普通以下の私には、フリーターで携帯とか医療費とかまかなって、ちょっと余裕があるときはバイト料を家に入れたりして、時々平日に休み貰って好きなジャンルの本読むのが、ふらっと出かけるのが、幸せなんだよ、それで充分なんだよ、出会いなんてなくていい、結婚とか考えたくない。だけどそれじゃだめなんだよね。
萩原朔太郎 (ちくま日本文学 36)
2009年7月8日 読書
とある動画がきっかけで今読んでおります。
国語の教科書に載っていると聞いたのですが、残念ながら私は小中高と出会うことはありませんでした。
なんか、なんというか、本当に初めて手をつける文章で、どう読んでいいのかわからない。
難しいのか単純なのかわからない。
不可解すぎて気持ち悪ささえ感じられる、いや、悪い意味でなく。
ありぢこくの話が凄く好き。
国語の教科書に載っていると聞いたのですが、残念ながら私は小中高と出会うことはありませんでした。
なんか、なんというか、本当に初めて手をつける文章で、どう読んでいいのかわからない。
難しいのか単純なのかわからない。
不可解すぎて気持ち悪ささえ感じられる、いや、悪い意味でなく。
ありぢこくの話が凄く好き。
世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
2009年4月6日 読書 コメント (1)
本OFFにて。おもろい。
なかには私からすればブラック過ぎて笑えないものもあったけど。
これよんでると、外国から見た日本人像ってのは、勤勉で謙虚(腰が低い)、お金持ち、生真面目、こ狡賢い、器用、というのが多く、よくネタの落ちに使われていることがわかる。
でもまぁ、流石に大和撫子が絶滅危惧種なのは皆さんも判っていらっしゃるようで。
ニコ動でネタにもなってるから聞き覚えのあるものばかりだと思うけど個人的に面白かったのをあげてみる。
●レストランにて
ドイツ人と日本人とイタリア人が一緒に食事に行った。食後、三人はそれぞれこう考えていた。
ドイツ人は、割り勘にすると幾らか考えていた。
日本人は、三人分払うといくらか考えていた。
イタリア人はおごってくれた人になんてお礼を言うか考えていた。
・・・イタリア^^
●至難の業
国際会議において有能な議長とはどういうものか。
それはインド人を黙らせ日本人を喋らせる者である。
●まずい料理
世界の三大失敗料理とは?
三位…香辛料を入れ忘れたインドのカレー
二位…ワサビを入れ忘れた日本のスシ
一位…イギリス料理
料理系ジョークのオチは大体イギリス。
●こんな人もいる
紅茶の嫌いなイギリス人
対人恐怖症のイタリア人
空手の出来ない日本人
自転車に乗れない中国人
踊りの苦手なブラジル人
サンタクロースを信じないフィンランド人
日本人は皆空手が出来る物だと思われていたらしいよ。無茶言うな。
●五人集まると
アメリカ人が5人集まると競争がはじまる
イギリス人が5人集まると議論が始まる
ドイツ人が5人集まるとビールで乾杯
日本人が5人集まると漫画の回し読みが始まる
スペイン人は3人が寝ていて5人集まらない
コレが一番好き。私的に。
ドイツと日本とスペインの表現がおもろい。
他にも色々あるけど、長いし、あんまり抜粋するのもどうかと思うのでやめておく。
ところでカナダ人が全くでてこなかったんですが。マシューはここでもマシューなんですね。
なかには私からすればブラック過ぎて笑えないものもあったけど。
これよんでると、外国から見た日本人像ってのは、勤勉で謙虚(腰が低い)、お金持ち、生真面目、こ狡賢い、器用、というのが多く、よくネタの落ちに使われていることがわかる。
でもまぁ、流石に大和撫子が絶滅危惧種なのは皆さんも判っていらっしゃるようで。
ニコ動でネタにもなってるから聞き覚えのあるものばかりだと思うけど個人的に面白かったのをあげてみる。
●レストランにて
ドイツ人と日本人とイタリア人が一緒に食事に行った。食後、三人はそれぞれこう考えていた。
ドイツ人は、割り勘にすると幾らか考えていた。
日本人は、三人分払うといくらか考えていた。
イタリア人はおごってくれた人になんてお礼を言うか考えていた。
・・・イタリア^^
●至難の業
国際会議において有能な議長とはどういうものか。
それはインド人を黙らせ日本人を喋らせる者である。
●まずい料理
世界の三大失敗料理とは?
三位…香辛料を入れ忘れたインドのカレー
二位…ワサビを入れ忘れた日本のスシ
一位…イギリス料理
料理系ジョークのオチは大体イギリス。
●こんな人もいる
紅茶の嫌いなイギリス人
対人恐怖症のイタリア人
空手の出来ない日本人
自転車に乗れない中国人
踊りの苦手なブラジル人
サンタクロースを信じないフィンランド人
日本人は皆空手が出来る物だと思われていたらしいよ。無茶言うな。
●五人集まると
アメリカ人が5人集まると競争がはじまる
イギリス人が5人集まると議論が始まる
ドイツ人が5人集まるとビールで乾杯
日本人が5人集まると漫画の回し読みが始まる
スペイン人は3人が寝ていて5人集まらない
コレが一番好き。私的に。
ドイツと日本とスペインの表現がおもろい。
他にも色々あるけど、長いし、あんまり抜粋するのもどうかと思うのでやめておく。
ところでカナダ人が全くでてこなかったんですが。マシューはここでもマシューなんですね。
この前ヘタリア買った時に一緒に購入したもの。
なんかな、この表紙見た瞬間に、コレは買わなければいかんという義務めいた物が沸いたので。
だってさ、作者は違うけど「諸葛孔明」読んだのだから「仲達」も読まないと、と思ったんだ。
でも、「諸葛孔明」ってタイトルでは別に普通なのに「仲達」ってタイトルを観るとなんか笑ってしまうのはなんでだろうな(笑)
タイトルの通り司馬仲達が主役の物語。
曹操が死んだ直後から、五丈原の戦を終え、幼帝曹芳(曹叡の息子、曹操の曾孫)を思うがままに曹爽(曹真の息子、「曹」姓だが元は「秦」姓であり血縁者ではない)が操り、どんどんグダグダになっていく政府をみて、息子達に謀反を促すような発言をして没するまでの話。
主役扱いなのだから当然だけどものすごくかっこいい。
特に曹爽の取り巻きである桓範他7人に向かって、毅然と冷静に、それでいて迫力のある、理路整然とした物言いで凄んで、追い払ったシーンはすごく好き。
とはいえ、陳瞬臣氏の文と比べると作者の贔屓目が若干強い。
孔明が呉を(というか孫権を)を薬中にさせて陥れようとするような、なんか恐ろしい人として描いていたり、孫権を薬中になって正常な判断もできない愚鈍な君主として描いていたり。
帯には「孔明vs仲達、どちらが翻弄されたのか?」というようなことが書いてあったが、仲達視点の場面が多すぎてよくわからなかったなぁ。読む前は二人のシーンが入れ替わり立ち代りで壮絶な戦略戦を繰り広げる、といったようなものをイメージしていたからちょっと残念。
でも、これまで色んなところで散々悪者扱いされてきた魏(曹操)の物語が時に爽快に時に熱く描かれており、あっという間に読み終わるほど集中しちゃう。
後は呉の軍師の物語を読めば完璧ですね。なんとなく。
個人的には、陸遜、陳宮、徐庶、ジュンイク、田豊、ホウトウの話を読んでみたい。
なんかな、この表紙見た瞬間に、コレは買わなければいかんという義務めいた物が沸いたので。
だってさ、作者は違うけど「諸葛孔明」読んだのだから「仲達」も読まないと、と思ったんだ。
でも、「諸葛孔明」ってタイトルでは別に普通なのに「仲達」ってタイトルを観るとなんか笑ってしまうのはなんでだろうな(笑)
タイトルの通り司馬仲達が主役の物語。
曹操が死んだ直後から、五丈原の戦を終え、幼帝曹芳(曹叡の息子、曹操の曾孫)を思うがままに曹爽(曹真の息子、「曹」姓だが元は「秦」姓であり血縁者ではない)が操り、どんどんグダグダになっていく政府をみて、息子達に謀反を促すような発言をして没するまでの話。
主役扱いなのだから当然だけどものすごくかっこいい。
特に曹爽の取り巻きである桓範他7人に向かって、毅然と冷静に、それでいて迫力のある、理路整然とした物言いで凄んで、追い払ったシーンはすごく好き。
とはいえ、陳瞬臣氏の文と比べると作者の贔屓目が若干強い。
孔明が呉を(というか孫権を)を薬中にさせて陥れようとするような、なんか恐ろしい人として描いていたり、孫権を薬中になって正常な判断もできない愚鈍な君主として描いていたり。
帯には「孔明vs仲達、どちらが翻弄されたのか?」というようなことが書いてあったが、仲達視点の場面が多すぎてよくわからなかったなぁ。読む前は二人のシーンが入れ替わり立ち代りで壮絶な戦略戦を繰り広げる、といったようなものをイメージしていたからちょっと残念。
でも、これまで色んなところで散々悪者扱いされてきた魏(曹操)の物語が時に爽快に時に熱く描かれており、あっという間に読み終わるほど集中しちゃう。
後は呉の軍師の物語を読めば完璧ですね。なんとなく。
個人的には、陸遜、陳宮、徐庶、ジュンイク、田豊、ホウトウの話を読んでみたい。
三国志の英傑 曹操伝 (学研M文庫)
2009年1月17日 読書
また三国志ネタってね。
この前の三国志外伝とは正反対の主役人物のお話。お話といっても、時代の流れにそって史実を元にちょっとしたショートストーリーがある程度ですごく読みやすかった。
で、今回は三国志で嫌われ者だったり悪者扱いされてる曹操の生涯。
ゲームから三国志の世界を読み始めた身としては、別に曹操は悪者だとは思わないんだけどねー。
あれかな、親の敵討ちで関係ない人まで惨殺したけど、その後は実力主義のカリスマ性にとんだ爽快な生き方をしたっていう、ある種の中途半端な『悪』が嫌われる対象になったのかな。
悪なら悪でいっそのこと董卓や呂布みたいな、それこそ救いようのない徹底的な悪者の方がある意味よかったりするのかね。わかりやすい。
むしろ三国志外伝で曹ヒの株の方が駄々下がり。曹植かわいそす。
あと、この本では関羽の株も下がった。もっと寛大な人だと思ってたから。あたりまえだけど、たとえ『軍神』でもやっぱりただ一人の人間の男なのねー。
この前の三国志外伝とは正反対の主役人物のお話。お話といっても、時代の流れにそって史実を元にちょっとしたショートストーリーがある程度ですごく読みやすかった。
で、今回は三国志で嫌われ者だったり悪者扱いされてる曹操の生涯。
ゲームから三国志の世界を読み始めた身としては、別に曹操は悪者だとは思わないんだけどねー。
あれかな、親の敵討ちで関係ない人まで惨殺したけど、その後は実力主義のカリスマ性にとんだ爽快な生き方をしたっていう、ある種の中途半端な『悪』が嫌われる対象になったのかな。
悪なら悪でいっそのこと董卓や呂布みたいな、それこそ救いようのない徹底的な悪者の方がある意味よかったりするのかね。わかりやすい。
むしろ三国志外伝で曹ヒの株の方が駄々下がり。曹植かわいそす。
あと、この本では関羽の株も下がった。もっと寛大な人だと思ってたから。あたりまえだけど、たとえ『軍神』でもやっぱりただ一人の人間の男なのねー。