発売から大分たってしまいましたが、先日のライブ会場で漸く手に入れました。
そして、現在出ているガネクロの曲、インディーズ時代含め全ての音源が揃ったよ！やったね！だからなんなのと言われるとあれだけど、やっぱファンとしてはね。
で、当然初回限定版を買ったのですが・・・。うん。
やっぱなぁあのマンガ絵がなぁ。ゆりっぺが別人過ぎる。どこのビジュアルバンドですか。ああいう絵柄は昔から好きじゃないのよね。申し訳ないのだけど。
さてさて、今までレビューかいた事の無い曲だけピックアップ。

・For South
3分12秒しかない短い曲なんですが、こう薄暗いのに疾走感がある、そして歌詞の解釈が謎めき過ぎてて未だに美味く解釈できない。正にガネクロ。
ロンリーナイトと一緒で、ゆりっぺの声にずっとエフェクトかかってるのよね。
毎日毎日同じことの繰り返しで、どっか行ってしまいたいでも出来ない。あぁ鬱陶しいなもう！っていうのを凄い爽やかにぶちまけてるような、そんな感じ。
変わらない路地裏の風景がヤケにうざい
七様が歌詞に『うざい』って使うの、今思うとかなり新しい。


・white out
　実はちゃんと聞くの初めてだったりする。これも言ってることはかなりネガティブというか、薄暗いのに歌い方も演奏も爽やかなんだよね。
『白』を強調してるのに、内容はどこかこう淀んでいる感じ。なんだけど、やっぱりゆりっぺが透明感のある声で歌うから、綺麗なのに困惑する。


・夏の終わりの長い雨
これはレンタル（まだＣＤ買うほどファンではなかった頃に出てたので）で借りた時に一目（聴）惚れした曲。
タイトル通りに本当に夏の終わりの雨を思わせる曲。伴奏もゆりっぺの歌い方も。
歌詞全体を眺めてみても、決して爽やかな気持ちにはならないし、どっちかというと鬱陶しくて投げやりになってしまう、『夏の終わりの長い雨』の日の心情を現してる。と思う。


このＢ面ベストはファンの投票によって収録曲が決まったのですが、ぶっちゃけ此処まで網羅してるならもう全部入れろよと思ってしまったｗ
まぁそれはさておき、ライブ会場でゆりっぺが言ってましたが、得票数が飛びぬけて多かったのは『廻り道』だそうです。
ファンからしたら納得なんだけど、メンバーとしては意外だったそうな。おかもっちは『夕立の庭』か『Jewel Fish』あたりだと思ってたらしい。

私として意外だったのは『Go For It』と『一番素敵だった日』と『Flower』ですかね。
廻り道を除くＢ面で私が特に好きなのは『夕立の庭』と『Jewel Fish』と『His Voyage』と『Nora』かな。地味に『幸福なペット』も好き。今回入ってないけど。

そして初回限定版の特典としてミュージッククリップＤＶＤが付いてきたので、何度かループしてたんですが、皆さん年齢が相変わらず謎過ぎるｗｗ
ゆりっぺも七様もおかもっちも髪形は変わるけど顔は殆ど変わらないんだよ。
古井さんはグラサンかけてるからようわからんが（笑）
ゆりっぺはロングヘアなら何でも似合いますが、やっぱり『まぼろし』の時のあの髪型・・・なんていったらいいんだ、あれもツインテでいいのかしら？
モンハンＰ２Ｇで言うならザザミムスビなやつ。

ＪＵＤＹの英語版より、なにか新曲を収録してほしかったのが本音ですが、１０年以上も続けてきたその流れをじっくり堪能できる素晴しいＣＤです。
ガネクロはＢ面が自重しないのでね。

外食から帰ってきたらやってたもので、つい。
殆どクライマックスだったけどね。しずかちゃんが怪我したリルルを助けた辺りから。リメイク決まった時はてめぇこのやろーとか思ってたんですが、ついつい最後まで見てしまった。

絵のタッチも、声も、ちょっと改竄されたシナリオもやっぱり嫌ですが、これはこれでありだな、ともちょっと思った。
改竄されたとはいえ、旧作の自分的ミソなシーンと台詞はほぼそのままだったので。
いくじなし！のところとか、アンタなんかもう知らない！壊れちゃえばいいのよ・・・！とか。生まれ変わったら天使のような、とか。
でもリルルが消えちゃった時の、しずかちゃんの悲痛の声をなくしてしまったのは非常に残念。

あと、鏡面世界での鉄人兵団との戦闘シーンが、ガンダムと見まごう程になんか凄かった。敵方の下っ端兵がザクとかその辺に見えなくもないしｗ


この作品はリルルとのび太の二人の関係もいいけれど、しずかちゃんとリルルの二人もいいのだよ。
しずかちゃんが相手を『アンタ』呼ばわりした上に、壊れちゃえばいいのよ！（リルルがロボットと知った上で言ったのなら『死んじゃえばいいのよ！』と言ったも同じ）とまで言わせたのは、恐らくリルルくらいでしょう。（原作コミックの方は違うかもしれないけど）

後ね、この映画って今までの劇場版の中で一番重い気がするの。のび太たちの経験が。生まれ変われると信じていても、折角仲良くなれた子の存在そのものを、一度全く無かった物にしてしまうのだし。
リルルたちの消失の原因を、結果的に作ってしまったしずかちゃん何か特に辛いと思う。
まぁ、のび太個人のトラウマで言ったらやっぱ雲の王国かブリキの迷宮のほうがあれかもしれないけど。



何にせよ元もとの出来が神なので、根本は色褪せませんね。


☆拍手レス☆
>>みりん様へ（要反転）

初めまして今晩は！コメント有難う御座います！随分前からご愛顧頂いている様で、大変恐縮です。
・・・あ！そうですね、イギリスが鞭なら今回のドイツは飴ですな。コメント見てから気付きましたｗ
と言いますのも、今回の隊長の件は『飴』を意識したのではないのです。
単に、前からドイツ出すならやっぱムキピュアで書きたいなと思っていた私利私欲をかなえただけなんです。（笑）
因みに隊長本人も言ってますが、下心ではなく、純粋に相手を落ち着かせようとしただけです。
めりはり・・・ありますでしょうか・・？本当はもっとスパスパっと話を進めていきたいのですが、中々思うように行かないこともありますので、そう言って頂けると本当に嬉しいです。
早いもので三月も半ばを過ぎました。三寒四温の言葉の通り気温差の激しい時季となりましたので、お体には充分お気をつけくださいませ。それでは、失礼します。

久しぶりにブックオフで本買いましたー。
司馬遼太郎さん４冊と前から読みたかった北方謙三さん２冊。
相変わらず偏ったラインナップです。

そしてどうでもいい話ですが、うちの母親はブックオフの事を何故か『ブックオ』という良くわからない略称で呼びます。ブックお（ ＾ω＾）。

とりあえず、庄九朗（のちの斉藤道三）がお万阿を虜にしてお宿から去ったところまで。読む速度落ちてて泣ける。
読む前の自分の斉藤道三という人物像は、あの濃姫のお父ちゃんだし、なんとなく豪放磊落というか、大胆で即断即決でトントンと物事を進めていくという物だった。
ここまで読んでみると、ちょっとそれに近い感じ。
物凄い自信家（実際それを裏付けるだけのステータスを持ってる）で、必要な冷酷
さを持っていて、長期的に物事を見られる策略家で、女にも男にも好かれそうな、そんな人。



前から思っていたのだけど、司馬遼太郎さんの、所謂濡れ場のシーンの描き方が凄い好きだ。
濡れ場そのものというよりは、そこに至るまでの男女の駆け引きが好き。
絵に描きこしてしまうとただのエロ漫画に成り下がってしまう。文字だけで表現しているというところが引き込まれる。
下品な言い方をしてしまうと、『最中』の表現よりこう、物凄く艶かしいんだ。読んでいてある意味本当にドキドキするし、映像見るよりもその時光景がありありと見えるのよ。
薄い本とか読んでいる時のハァハァとは全く別物、別次元。此処重要。

これだけ書くと私が単に官能小説好きとかいやな誤解されそうなので、弁明しておくけど、単純に歴史小説が好きで、その歴史小説家の中でも司馬遼太郎さんが好きなだけです。理由を聞かれると何と応えていいのかわかりませんが、硬い文章なのに読みやすいし、視点が偏ってないところかしら。
特に『関ヶ原』なんかは、三成が一応中心だったけれども、決戦時の島津や吉川ら、敵方の心情なんかも凄い書き込まれている。
この本読んで安国寺恵瓊に惚れました。

さてさて、これからじっくり読破していきますぜ。



★私信★
>>み
ありがとー！お姉ちゃんも面接頑張って！

早いもので、あれから一年。
何と言っていいのか、言葉がうまく出てきません。

ただ、この震災を皮切りに、自分の国の政府やマスコミや某会社、某団体のトップが、如何に色んな意味でお粗末か気付いたと思う。そして私より若い、まだ選挙権を持たないような子供達がこれを切っ掛けに、もっと積極的に政治や報道に興味を持ってほしい。
政治の話をすることも、マスコミの話をすることも変なことじゃないんだよ。
当たり前の事なんだよ。
そういう話をすると胡散臭がられたりする、そんな風潮の方がおかしいんだよ。


自分にはまだ関係ないだなんて言って年寄り連中に任していたら、色々な負の遺産だけが残されてしまうのだから。
『直ちに影響は無い』って言っている人達の平均年齢考えてみればいい。
影響が出た頃にはその人達はもういない。つまり、責任を負う必要が無いのだよ。

セシウムにストロンチウム。
これがどんなものか。今携帯持ってない子供なんて少ないだろうから、一度くらい調べてみればいい。