ONEPIECE FILM Z

2012年12月16日ワンピース他WJ感想

さっそく見てきましたー。まさかの満席。
反転でネタバレ感想書いてます。
昨日今日と拍手送ってくださいました方ありがとうございましたー！
仕事の方が落ち着かず、なかなか更新作業に入れなくて申し訳ないです。

あともちろん選挙も行ってきました。まぁ結果は見えていたのですが、それでも個人の意思表示としてね。都知事選も予想通り。どうなることやら。
結局日本人の選択肢って自民か民主か公明なんですかね。維新は論外なんですが、なんかやたら票が集まってしまったみたいです。
いつか、『この党よりはこっちの方がまだマシ』とか『どこに入れても同じでしょ？』と思わないですむ選挙が行われる日が来るといいなぁ。

※以下ネタバレ感想※

今回は、非常に『男くさい』と思いました。だからと言って女性がみて楽しめないのか？と言ったら答えは当然NO。ワンピースらしさを存分に引き出したうえでの『男くさい』映画です。ジブリで言うなら紅の豚みたいな。
芳忠さんが敵ボス役だったわけですが、これがまたいい演技をなさる。
また、それぞれのキャラクターの魅せ方が非常にうまかった。監督のセンスと尾田っちの監修がとてもよく合わさった感じですね。
しかしまぁ、チョッパーの幼児化はずるい。かわいいに決まってるじゃないですか。ナミの幼児化もずるい。ロビンさんの少女化もずるい。誰狙いだｗｗｗｗ

青雉がすごくいい味出してました。私はコミックス派なので、新世界編での青雉はまだ見ていないのですが、とてもいい意味でネタバレしてくれた。
まぁまさか子安が歌うとは思わなかったけどｗ

パンフレットのキャストコメントで、皆さんが自分の思い入れのあるシーン（自分が演じているキャラの）を語ってるんですが、それが本当にその通りでした。私も、あぁ今のシーンよかったな、と思う所を、的確にとらえている感じ。さすが１０年以上もやってると違うんですね。キャストさんによっては年数違うけど。
実は今回ブルックの「お供しますとも」っていうシーンが一番好きだったりする。あれ、ものすごく惹かれた。たった一言なんだけど、ブルックはガチでかっこいいなとその一瞬だけで感じられる。
あと、その直後のロビンと青雉の無言のシーン。マジ、今回演出うまい。
私がわああああ！ってなるシーンがすごく多かった。

敵のＺも、これまでの映画ワンピースの中で一味違う。
これまでは本当にただの敵、あるいはカラクリ島編のボスみたいなアホだったけれど、Ｚは違う。ルフィたちに対しても、どこか父性的なものを感じられる。
最後の『やりたいようにやった。そのケリはてめぇでつけねぇとな』という信念の通し方が尋常じゃなくかっこいい。

違うと言えば、終わり方もこれまでと違った。
今までは大抵ルフィが敵の大将ぶっとばして『出航だー！』『おおー！』で占めていたんですが、今回はそれがなかった。これって結構ミソだと思う。
敵大将をルフィが、その部下の中堅二人をゾロとサンジが、この辺の流れは普段と変わりませんが、物語の締め方をがらりと変えた所がすごい印象深かった。

これはマジでもう一回見たくなる。

ただ、しょうもないアンチがジブリのパクリとか言い出しそうで怖いシーンがチラホラあったなぁ。
まぁネット上のアンチはただの暇人ですので気にすることもないんですがね。
ゲスト声優はまあ気になるほどのシーンはなかったので良しとします。香川さんはむしろうまかった。でも篠原はギリアウト。やっぱゲスト声優なんて使わない方が無難ですよ。

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だれか私のサザエさん症候群を治してくれ。
肩こりと腰痛も酷くなる一方だよう。