上巻を読み終えたので。
上巻最後の展開に凄い燃えた。
そして下巻で戦が始ったのだけど、これもいい。オラワクワクしてきたぞ!
靭負も、登場した時からうわーこいつ死亡フラグたってら、とか安易に思ってたら想像以上にやってくれた。

ただ、この靭負、読み方が『ゆきえ』って無茶苦茶女性っぽい名前なのに、からかわれたり、靭負自身がコンプレックスに感じたりしてないところが単純に不思議。こういう時代ってなんかそういうの凄く気にしそうだからさ。
その上『負』っていう縁起の良くなさそうな字使ってるし。まあでも『靭』が靭軟(強くてしなやか)という意味で使われてるならいいのか?負けに強い、逆境に強い、みたいな?

そして今まで沈黙を貫いてきた長親が宣戦布告を下知して、それに対して家臣たちがものすごくうおおお!って意気揚々としていたのに、『わしは何処を守ろうか』って長親が言った瞬間に皆顔を伏せちゃうシーンが面白すぎる。
あれだ、サッカーかなんかのチーム分けで「こいついると面白いけど、いたらいたで絶対負けるし、どうしよう。」って困ってる空気に似てる。

敵方は石田三成を筆頭とし、他に大谷吉継に長塚正家と有名所が揃ってますが、三成はこの展開からしてちょっと可哀相なことになりそうだ。プライドが高くて、かつそのプライドを裏付けるだけの実力があるのに、空回り。それって一番へこみそう。正家はざまぁwって感じだけど(笑)


量も多くなく読みやすいのでちょこちょこ読み進めるよー

長親みたいな人が上司にいたらいいなーと思った。

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