この前ヘタリア買った時に一緒に購入したもの。
なんかな、この表紙見た瞬間に、コレは買わなければいかんという義務めいた物が沸いたので。
だってさ、作者は違うけど「諸葛孔明」読んだのだから「仲達」も読まないと、と思ったんだ。
でも、「諸葛孔明」ってタイトルでは別に普通なのに「仲達」ってタイトルを観るとなんか笑ってしまうのはなんでだろうな(笑)
タイトルの通り司馬仲達が主役の物語。
曹操が死んだ直後から、五丈原の戦を終え、幼帝曹芳(曹叡の息子、曹操の曾孫)を思うがままに曹爽(曹真の息子、「曹」姓だが元は「秦」姓であり血縁者ではない)が操り、どんどんグダグダになっていく政府をみて、息子達に謀反を促すような発言をして没するまでの話。
主役扱いなのだから当然だけどものすごくかっこいい。
特に曹爽の取り巻きである桓範他7人に向かって、毅然と冷静に、それでいて迫力のある、理路整然とした物言いで凄んで、追い払ったシーンはすごく好き。
とはいえ、陳瞬臣氏の文と比べると作者の贔屓目が若干強い。
孔明が呉を(というか孫権を)を薬中にさせて陥れようとするような、なんか恐ろしい人として描いていたり、孫権を薬中になって正常な判断もできない愚鈍な君主として描いていたり。
帯には「孔明vs仲達、どちらが翻弄されたのか?」というようなことが書いてあったが、仲達視点の場面が多すぎてよくわからなかったなぁ。読む前は二人のシーンが入れ替わり立ち代りで壮絶な戦略戦を繰り広げる、といったようなものをイメージしていたからちょっと残念。
でも、これまで色んなところで散々悪者扱いされてきた魏(曹操)の物語が時に爽快に時に熱く描かれており、あっという間に読み終わるほど集中しちゃう。
後は呉の軍師の物語を読めば完璧ですね。なんとなく。
個人的には、陸遜、陳宮、徐庶、ジュンイク、田豊、ホウトウの話を読んでみたい。
なんかな、この表紙見た瞬間に、コレは買わなければいかんという義務めいた物が沸いたので。
だってさ、作者は違うけど「諸葛孔明」読んだのだから「仲達」も読まないと、と思ったんだ。
でも、「諸葛孔明」ってタイトルでは別に普通なのに「仲達」ってタイトルを観るとなんか笑ってしまうのはなんでだろうな(笑)
タイトルの通り司馬仲達が主役の物語。
曹操が死んだ直後から、五丈原の戦を終え、幼帝曹芳(曹叡の息子、曹操の曾孫)を思うがままに曹爽(曹真の息子、「曹」姓だが元は「秦」姓であり血縁者ではない)が操り、どんどんグダグダになっていく政府をみて、息子達に謀反を促すような発言をして没するまでの話。
主役扱いなのだから当然だけどものすごくかっこいい。
特に曹爽の取り巻きである桓範他7人に向かって、毅然と冷静に、それでいて迫力のある、理路整然とした物言いで凄んで、追い払ったシーンはすごく好き。
とはいえ、陳瞬臣氏の文と比べると作者の贔屓目が若干強い。
孔明が呉を(というか孫権を)を薬中にさせて陥れようとするような、なんか恐ろしい人として描いていたり、孫権を薬中になって正常な判断もできない愚鈍な君主として描いていたり。
帯には「孔明vs仲達、どちらが翻弄されたのか?」というようなことが書いてあったが、仲達視点の場面が多すぎてよくわからなかったなぁ。読む前は二人のシーンが入れ替わり立ち代りで壮絶な戦略戦を繰り広げる、といったようなものをイメージしていたからちょっと残念。
でも、これまで色んなところで散々悪者扱いされてきた魏(曹操)の物語が時に爽快に時に熱く描かれており、あっという間に読み終わるほど集中しちゃう。
後は呉の軍師の物語を読めば完璧ですね。なんとなく。
個人的には、陸遜、陳宮、徐庶、ジュンイク、田豊、ホウトウの話を読んでみたい。
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