One piece(巻51)いつもより長く語っております。

前半のドタバタ感が楽しい。
まさかサンジの例の手配書までフラグだったなんて。
…そ、そんな話の展開思いつきもしなかった…(パッパグ)

ケイミーとパッパグのコンビ好きだなー。
アホっぽい女の子ってなんかすごい好き。

ノースブルー出身のサンジがマングローブを知ってたことにちょっと驚いた。マングローブって熱帯とか亜熱帯の植物なのに。
尾田っち沖縄にでも行って来たのかな?

最初はデュバルの話って話数稼ぎだったのかなーなんて思っちゃったけど、これもちゃんと繋がってるからやっぱりすごい。

大してイケメンでもないのにデュバルが一瞬だけかっこよかった。

そして相変わらず尾田先生の描く女性キャラは魅力的だなー。
美人だとかそういうことじゃなくて、人間として魅力的な女性。
美男美女を書けばいいと思ってる漫画家や、それにすっかりはまっちゃってるオタクにみてほしい。シャッキー素敵姐御すぎる。

加えて、ジジィ’sもかっこいい。
中身がイケメン、美女なジーさんバーさんを描ける尾田っちすげえ。
ていうか私これじゃただの尾田信者みたいじゃないか。
いや、あながち間違っちゃいないけれども。

「欲をかいた権力者の『純心』に比べたら世の悪党の方がいくらか人道的だ」

っていうキッドの台詞もある意味正論なんじゃないかと思う。
といいながらも人間オークションに参加してるからやっぱ海賊だな(笑)
でも天竜人に飼われるよりはきっと絶対いい。

心がイケメンな人間を描けるのと同じ分、醜いキャラもすごくうまい。
日本どころか世界を抽象しているような感じ。

どんなに非道的なキャラでも見た目を見目麗しくするとやはり色々半減してしまう気がする。憎めなくないのに憎めなくなってしまうとでもいうのか。あるいはなんとなく同情できちゃいそうなエピソードを交えて、やっぱりなんとなく引っ張っておきたい、みたいな。
『徹底的な悪キャラ』っていう存在がある意味希少になってるんじゃないかなー。

そんな中で天竜人の登場はちょっと衝撃的だった。
だからこそ2ページ丸ごと使ってルフィがチャルロスをぶん殴ったシーンが、より重くて迫力もあったんだと思う。

ところでこの話のメインサブキャラであるハチに全然触れてませんが、ハチは元々アーロン編から好きだったのであえてスルー。
しかし、蛸の魚人がたこ焼きやを開くことが夢だったってどうなんだ。なんだ、この違和感。(爆)

サ「アレアレ?!もしもしちょっとゾロ君?!てめぇいたのか」
ウ「『たった一人』でどこ行くの!?」
ゾ「ん?散歩だが。」

から

サ&ウ「「自分を信じるな!」」

までの流れが、私的に今回の巻のMVP。
サンジのアレアレ?!がかわゆす(黙れ)

そういえば、最初読んだときからずっと引っかかってたことがある。整形後のデュバルが、なんかものすごく誰かを彷彿とさせていたこと。
二回目読んで気付いた。

太子だ。

あのウザさ、間違いなく太子だ。

きっと太子も慣れてないのに無理やりウインクしようとしてブッサイクな顔になるんだ。
ナミの「どんな前向きな幻覚見てんのアンタ!」がまるで妹子のよう。

ルフィにさえ「なんか性格的に敵わねぇ」って言わせる位だから相当だよな。

早く続きが知りたーい。
次は11月か12月くらいかな。

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