ネタ過ぎる

いや、まぁ、ね。学校帰りに池袋に寄り道して薄い本売り（買い）にいこうとしてた私も私だけどさ。そのためにこっそり薄い本持ってきたりとかさ、ドッキドキだったぜ☆（貴様…！）もちろん厳重包装だけど。

クラスに、帰りの方向が一緒なのでよく一緒に帰る、学年的には一つ下で同い年のオタクな男子が一人います。因みに彼は私が所謂『腐』の付く系のオタクだと知ってます、というかカミングアウトしてる。腐男子ではないし同人系も興味ないけれど、理解はしてくれてる感じ。

そんで何があったかというとだな、其の男子と乙女ロード散策してきてしまったんだよ。

帰りの電車で、後方車両の方に並んでいたのが見えたので、敢えて先頭車両側に行ったのですが、何故か彼がわざわざこっち来て声かけてきましてね、うわっお前マジ空気よめよ！こちとら薄い本カバンに入ってんだぞ！？（←どう考えても自業自得）とか思って一緒に乗って話しているうちに、私が池袋に行くことを言ったら『じゃあ俺も行く』とか言い出したんですよ。


私『え？！ちょ、私が行くのＫの付く本屋だけど？！（ベーコンレタスだよ！そんなところに行くクラスメイトの姿見てどうするんだよ！デビルズサンクチュアリだよ！？）』

男子『うん、知ってる。』←Ｋの付く本屋がどういう所かも知ってる

私『しかも売るものもあるから時間かかると思うよ？（あんた一昨日兄メイト行ったばかりとか言ってたじゃん！というか私時間ギリギリまで漁るつもりなんだけど！もちろん一人で！）』

男子『いいよ、待ってる。』


八橋に気付いてえええええええ！！
あんた最近ヘタリアはまったとか言ってただろぉぉ！

男子『…てことは今薄い本持ってるの？』


聞くな馬鹿やろおおおおおおおお！！！


て、わけでした。

最初は何を思ったかＫの本屋に入ってみるつもりだったらしいのですが、店の表のポスター（ベーコンレタス的なそれ）を見て、やっぱり外で待ってると言って後退。そりゃそうだ。むしろそうしてくれ。
元々ここだけは見ようと決めていたサークルがあったのでそのブースだけちゃっちゃと捜索し、約３０分で撤収。

そしてやや早足で階段下りるとすぐ向かいのマンションの前で待機してる男子。
これなんて腐女子彼女（漫画版）！？いや、別に彼女じゃなくて単なるクラスメイトだけど！

私『ごめん、お待たせー。』

男子『いいよ。じゃあ俺、らし○ばんと兄メイト見たい。』

私『オッケー。』

この辺りで漸く開き直った私。
その後男子はなんかエアギア？のグッズらしき物を購入して、兄メイトを上から下まで冷やかして、午後７時までうろうろして解散。


総じてネタ過ぎる一日でした。

因みに金曜日だけは私服可なので、私は私服だったが男子はスーツだったので、傍から見たら『こいつらどういうことなの』みたいな、異様な光景だった。しかも男子の体格が妙にいい。というかぶっちゃけ髭生やしたらまんま銀魂の近藤さんっぽいから、なんか尚の事変な感じ。


心身共に疲れた（笑）