ほや〜っとした人

なんとなく「ほや〜っと」した感じの人っているよね。

いや、ゼミの先輩なんだけどさ。

今年の宮古島フィールドワークに一緒に来てきのこ岩（だったか？）の調査をされていたのですが、なんか全体的にほや〜っとしてる。

場所が場所なだけにあっちこっち鬱蒼としていて、ふと横を見るとむちゃくちゃでっかい蜘蛛とか頻繁に出くわすし、その巣がやたら粘着質で危険極まりないので、蜘蛛嫌いの私は気が抜けなかった。

んでたまたま隣歩いていた先輩の正面にでっかい蜘蛛の巣。

「先輩！前、危ないです！！」

と過剰なまでに呼び止めたのですが

「え〜？…」

ふらふら〜と前進して見事に巣に引っかかってしまいました。

「あらぁ。」（先輩）

「危ないって言ったらとりあえず止まってください」

「うーん。ごめんなー。」（先輩）

二人で先輩の髪にひっついた巣をとる。
絡まって大変だった。

んで、前フリがながくなったけど、今日の3限がその人と一緒で昼休み中に先輩が話しかけてきました。

「ひばりん、今日うちさぼってもええかな？」（先輩）



なんで私に許可とろうとするんですかwwww


なんでも実家に帰る予定だったらしいのですが（石川県だったかな）
片道4時間以上かかるから3限受けると帰る時間が遅くなるからどうしようと悩んでいたらしい。

「先輩まだ一回しか休んでないですから出席日数的には問題ないと思いますよ。」

「うーん。うちいつ休んだっけ？ひばりん覚えとらん？」

…

蘇れ！私の中の先輩の記憶！


スケジュール帳出して振り返る。

「え〜と。先週は祝日でその前は休講だったから先輩が休んだのは先月の9日ですよ。」

「あーそやったねー。その時のノート見せてもらっていい？」

「私のバッチイ字のノートでよければどうぞ。」

「ごめんね〜。」

・・・・・間。

「で、先輩結局今日どうするんですか？」

「あ、そやったねー。どーしよ。」




面白いwwww


最終的には授業うけていきました。（笑）

ちなみに初対面のとき私の方が年上だと思っていらっしゃったそうですよ。


…先輩orz