ちょ…。

今日は1，2限が授業で午後が空きだったので、水質調査を一緒にやるW君と、昨日ゼミ教授から預かったPH測定器の調整（キャリブレーションとかいうもの）をやる予定でした。

なんとまぁ二人そろって寝坊。しかも1，2限の講義も全く一緒。どんな偶然。

とりあえず機材の調整だけ終わらせようということで午後に大学であって、説明書どおりに二人でやってみる。

なんか教授が言うにはだいぶ前に使ったままだから調子がよくないかもしれないとか。
電極の調子が悪い場合も考慮して予備の電極も預かってました。

「んじゃまずは電極をPH4，01の溶液に入れてみて」（私）

「おっけー」（W君）

電極を溶液に浸す。

「あ、数値でた。説明書だとこの数値が安定するまで待ってなきゃいけないんだって。腕しんどいかも知れないけどがんばって。途中で交代するし。」（私）

「うん、大丈夫だよ。」（W君）


「あ。」（私）



「どしたの？」（W君）



「…エラーってでた…」（私）



「「・・・・・・・。」」




「じゃ、じゃあ電極変えてもう一回やろう。」（W君）

「う、うん。」（私）


W君電極を変えて再び溶液に浸す。


「どう？」（W君）

「あー、今度は大丈夫そ……」（私）

「なに？」（W君）

「エラー表示と数値が交互に出てる…」（私）

「「・・・・・・・。」」

「S先生（ゼミの助教授）のところ行こうか…。」（W君）

「うん。」（私）

二人で機材を持ったまま先生の部屋に。
ちなみにこの日ゼミ教授は出張のため学校にいなかった。


「「S先生〜」」


「ん？どうしたの？」（先生）



「実はかくかくしかじかで。」（私）


W君先生に機材を渡す。

先生機材を眺める。



「あ〜…。壊れているよこれ、完全に。」（先生）



「「「・・・・・・・。」」」



「き、気を取り直して明日直接教授のところに行こうね。」（W君）

「うん」（←明日授業ない私）


「結局、今日俺たち何しに大学来たんだろうね。」（W君）

「深く考えちゃだめ。」（私）



ちなみにW君も実家から通っているので通学時間は2時間弱です。（泣）

明日午前中に習字行って午後は美容院に行き、FW行く前に髪の毛すく予定だったんですけどもう無理です。



★私信★

>>海斗嬢

おう、買って読み終わったらまわしますえ。

>>ハルたん

なんというネーミングセンスだ…！（笑）

うん、そっちもあわせて読んでみたいわー。